高齢者に整体は安全?柔道整復師が配慮すること|訪問整体・美浜区
まずは結論
高齢者への整体は、施術者の知識と、お一人お一人の身体に合わせた配慮があれば、安全に受けていただけます。
当サービスは柔道整復師(国家資格)を持つ施術者が、骨や関節の状態を確認しながら、強い刺激を使わずに施術します。ただし、骨粗鬆症や持病のある方は事前に必ずお知らせください。状態によっては、医療機関の受診を優先していただくこともあります。また、安全のためにお断りする場合もありますので、あらかじめご了承ください。
「高齢の親に整体なんてして、骨を痛めないか心配」「ボキボキされて、かえって危なくないの?」——こうしたご不安は当然です。以下では、高齢者への整体の安全性、柔道整復師という資格の意味、骨粗鬆症がある場合、受けられないケースを、正直にご説明します。
高齢者に整体をして、骨を痛めたりしませんか?
ご安心ください。当サービスの施術で骨を痛めたり傷つけたりすることはありません。
多くの方が「整体」と聞いて思い浮かべるのは、首や腰をひねって「ボキッ」と鳴らす、強い矯正のイメージかもしれません。高齢の方に、そうした強い施術は適しません。骨がもろくなっている場合、思わぬけがにつながる危険があるからです。
当サービスでは、そうした強い刺激は使いません。お一人お一人の身体の状態を確認しながら、こわばった筋肉をやわらげ、無理のない範囲で動きを整える——「効いている感」よりも「安全」を優先します。気持ちよく、楽になっていただくことが目的で、痛みを我慢させることはありません。
なぜ「柔道整復師」だと安心なのですか?
国家資格として、骨と関節の専門知識を学んでいるからです。
施術者が柔道整復師であることは、安全面で大きな意味を持ちます。その理由を、3つに分けてご説明します。
1. 国家資格である
柔道整復師は、柔道整復師法に基づく国家資格です。国が定めた養成課程で3年以上学び、国家試験に合格した人だけが名乗れます。医師以外で開業が認められる、数少ない医療系の国家資格のひとつです。
2. 骨・関節・筋肉の専門知識がある
柔道整復師は、解剖学・生理学・運動学などを体系的に学んでいます。だからこそ、「ここは無理に動かしてはいけない」「この状態は医療機関へ」という見極めができます。安全に配慮できるのは、この知識があるからです。
3. 資格のいらない整体師との違い
「整体」を名乗ること自体に、法的な資格は必要ありません。誰でも整体師を名乗れるのが実情です。一方、柔道整復師は国家資格であり、身体の構造を学んだうえで施術します。どちらが良い悪いではなく、高齢の方の身体を預けるなら、知識の裏づけがある施術者のほうが安心だと、私は考えています。
※柔道整復師は柔道整復師法に基づく国家資格で、骨折・脱臼・打撲・捻挫などへの施術が認められています。なお、当サービスで提供する整体は、保険外の自費の施術であり、病気やけがの治療を目的とするものではありません。資格は、安全に配慮した施術を行うための知識の裏づけとしてお考えください。(出典:柔道整復師法、厚生労働省)
骨粗鬆症があっても、整体を受けられますか?
はい、受けられます。ただし、状態によっては受診を優先していただきます。
骨粗鬆症のある方は、骨がもろくなっているため、特に慎重な配慮が必要です。当サービスでは、骨粗鬆症のある方に強い力を加えることはしません。そのうえで、その日の状態を確認しながら、ごく弱い刺激で、こわばりをやわらげる程度のケアにとどめます。
ただし、骨粗鬆症の程度や、痛みの状態によっては、施術より医療機関での管理を優先していただくことがあります。骨粗鬆症のある方は、予約のときに必ずお知らせください。「整体を受けたい」というお気持ちより、ご本人の安全を最優先に判断します。
こんなときは、整体より先に医療機関へ
次のような症状があるときは、整体を受ける前に、整形外科などの医療機関を受診してください。重い病気が隠れていることがあります。
- 手足のしびれや、力が入らない感じがある
- 転んだあとの強い痛み(骨折の疑い)
- じっとしていても痛む、夜も眠れない痛み
- 発熱を伴う痛み
- 排尿・排便のトラブルを伴う腰の痛み
これらは、整体の対象ではなく、医療機関の診断・治療が必要なサインです。迷う場合は、まず受診をおすすめします。
私が、強い施術を「あえてしない」理由
国家資格者だからこそ、「やらない判断」ができます。
ここからは、私が安全について大切にしている考えをお伝えします。
整体では、強く施術したほうが「効いた感じ」がして、満足される方もいます。けれども私は、高齢の方には、その「効いた感じ」を求めません。大切なのはその場の刺激の強さではなく、施術のあと安全に、楽に過ごしていただけることだからです。
高齢の方の身体は、お一人ずつ違います。同じ方でも、その日の体調で違います。骨の状態、関節の動き、痛みの出方を確認しながら、「今日はここまで」という線を引く。柔道整復師として骨や関節を学んできたからこそ、その線引きができます。「やれること」より「やってはいけないこと」を知っていることが、安全を支えます。
ご家族にとって、大切な親御さんの身体を他人に預けるのは、不安なことだと思います。だからこそ私は、できることだけでなく、できないこと・やらないことも、正直にお伝えします。それが、安心して任せていただくための第一歩だと考えています。気がかりな点があれば、施術の前に何でもお尋ねください。
よくあるご質問
Q. ボキボキされますか?
A. いいえ。当サービスでは、首や腰を強くひねるような施術はしません。こわばった筋肉をやわらげ、無理のない範囲で動きを整える、やさしい施術です。
Q. 痛みはありますか?
A. 不快なほどの痛みを我慢させるような施術はしません。「痛気持ちいい・心地よい」ぐらいの強さを守ります。
Q. 持病があっても受けられますか?
A. 持病の内容によります。骨粗鬆症・心臓の病気・糖尿病などがある場合は、予約時に必ずお知らせください。状態によっては、医療機関の受診を優先していただきます。
Q. 薬を飲んでいても受けられますか?
A. 多くの場合は問題ありませんが、血をサラサラにする薬など、施術に配慮が必要なものもあります。服用中のお薬は、事前にお知らせください。
Q. 家族が立ち会ったほうがいいですか?
A. ご家族がいらっしゃらなくても構いません。しかしご本人が安心されるのと、状態の共有もしやすいため、可能であればご家族の立ち会いをおすすめします。難しい場合は、ヘルパーさんやケアマネさんでも可能です。
ご不安な点は、何でもお尋ねください
「うちの親の場合は大丈夫?」というご相談だけでも歓迎です。メール、またはお問い合わせフォームから、気になる点とご本人の状態をお知らせください。営業時間内(月14-18時/火〜金9-18時/土9-12:30)に武田が直接ご返信します。
不安を相談する(無料)※本ページの整体は、保険外の自費の施術であり、病気やけがの治療を目的とするものではありません。柔道整復師は国家資格ですが、当サービスの整体は治療ではなく、身体を楽に保つためのケアです。しびれ・麻痺・強い痛み・原因不明の症状がある場合は、まず医療機関を受診してください。骨粗鬆症・持病のある方は事前にお知らせください。糖尿病・化膿・出血・炎症のある方への施術はお断りしております。